ラッキーライラックが桜花賞勝って、無敗の桜花賞馬となるか?
今週は桜花賞が行われます。
ラッキーライラックに皆さん注目を集めているとは思いますが、勝って無敗の桜花賞馬になるのか?それとも思わぬ馬が勝つのか注目の1戦です。
データ的にはチューリップ賞は同じ舞台のG2競争で、桜花賞の王道ローテと考えいます 過去10年のデータ(前走チューリップ賞) チューリップ賞(7-4-6-27) 勝率 15.9% 連対率25% 3着内率38.6
とかなりいいデータです。
今回 王道ローテである、チューリップ賞組詳しく分析して、自分の出した結論を導きだしてみたい
チューリップ賞 馬券圏内組 過去10年 (7-3-2-31)勝率 22% 連対率31% 3着内率38.7%
データを見てて、ピンと来たのは馬券圏内組から、10年間の内、7勝が馬券圏内組ということになる。
ちなみに、チューリップ賞、馬券圏内組で、1頭とも馬券にならなかった年は、2012年と2011年ですが、共通点がありました。
チューリップ賞勝ち馬が、出走していないという点です。
今回に関してはそれは無いので、割愛とします。
さて本題のラッキーライラックは王道のチューリップ賞を制覇して不安のないように思えますが、不安点をいくつか挙げてみます。
1.過去10年チューリップ賞のレースの頭数が最小
ラッキーライラックの前走は10頭立て、過去10年ここまで小頭数のレースは例がありません。12頭が最低出走でした。
前走チューリップ賞の12頭立て、桜花賞の成績 (前走着順 本番の着順)
2017年 1着 ソウルスターリング 3着
2着 ミスパンテール 16着
3着 リスグラシュー 2着
7着 アロンザモナ 14着
2011年 2着 ライステラス 12着
3着 メデタシ 4着
10年のトータル (0-1-1-6) 勝率0% 連対率16% 3着内率33%
データの母数が少ないですが、頼りない成績になる。
さらに今年は10頭立てなので、さらに不安視してもいいかもしれません
2.鞍上は1番人気のG1は経験がない
今回は1番人気が濃厚なラッキーライラック、石橋騎手はなかなか重賞で勝ち負けになる馬に恵まれず、苦しんだ年が多かったです。普段は人気薄で気楽な立場での出走が多かっただけに、1番人気のG1の重圧を知らない彼にうまく勝利に導いてくれるのでしょうか?関東主戦の騎手が関西G1ていうのも、なんか不安
とりあえず2点あげました。
結論はオッズを見てから、損益分岐点を考えてください。
本番で1倍台はないかもしれませんが、あまりにも売れすぎたなら、2着以下の馬券のが妙味あり、逆に3倍以上ついていたらおいしく頭から勝負できそうです。