過去10年の単勝オッズ別の複勝率、回収率を光太郎がデータ検証(光太郎の結論も載せる)
あなたが買う馬券の単勝オッズの馬は過去どのくらいで3着までに来るのだろうと一度は考えたことありませんか?
今回のデータの条件は、新馬戦と障害戦は除く2008年1月1日から2018年6月3日までの3803日の単勝オッズ別の成績
1.0~1.4 |89.3%|83%|95%|
1.5~1.9|77.8%|77%|86%|
2.0~2.9|66.6%|78%|85%|
3.0~3.9|56.2%|80%|84%|
4.0~4.9|47.9%|77%|80%|
5.0~6.9|40.9%|77%|80%|
7.0~9.9|33.2%|83%|81%|
10.0~14.9|25.7%|85%|81%|
15.0~19.9|19.9%|82%|81%|
20.0~29.9|15.1%|82%|80%|
30.0~49.9|10.5%|79%|81%|
50.0~99.9|6.0%|74%|76%|
100.0~|1.9%|44%|54%|
光太郎の結論
単複で均等買いで回収率100%超えるのはかなり難しいですね。掛け方を上手く考えていかないといけません
単勝オッズ10倍を超えると的中率は33%未満になることが分かった。
つまり3回に1回未満でしか当たらない計算になる。
15倍を超えてくると、4回に1回未満、20倍は5回に1回未満、50倍以上は10回に1回未満でしか当たらない。
しかし回収率を見ると、複勝率と複勝回収率が一番高いゾーンは、1.0~1.4倍のゾーンこのゾーンはなぜ高いのかというと、JRAの+10が影響していることが大きいと考えています。
次は単勝回収率は、10倍から14.9倍のゾーンの85%、ちなみにこのゾーンは単勝的中率は7%と10レース1回未満でしか当たらないが、回収率は一番高い、つまり馬券購入者の盲点となっているゾーンなのである。
このあいだのダービーのワグネリアンがこのゾーンに該当する。
10倍から約15倍のオッズのゾーンは、力はあるけど、やや不安視された馬がこのオッズになると考えています。 単勝回収率を高めるなら、強い馬を買うのではなく、強い馬がいてもあえてその馬を外して考えることが必要なマインドになってきます。
このデータを使うなら
的中率なら、10倍未満の馬、回収率は10倍から約15倍の馬を選ぶ
さらにデータ検証をしていきます