競馬をつづる

好走するスピードのある馬を見つけていきたいです

メインレース、最終レースで気を付けておきたいこと

競馬のファンの多くはメインレースは注目したくなるレースです。

やはり馬券の売り上げも高くなります。みんなが買いたくなるように設定されています。

 

競争馬がデビューしてからオープンクラスまで、勝ち上がりその間にメディアから注目されて、デビューからレースを見てる競馬ファンはその馬が好きになり、買ってみたくなってしまうものです。

 

そして人間レジャー施設などはお昼過ぎからぞくぞくと人が一番集まりやすいので、自分の好きな馬が出るメインレースは15時なので、メイン前に勝負して負け額をメインでなんとか取り返したいという心理を利用して、胴元が売り上げを確保するのに、適してる時間だからです。

 

馬券の売り上げは、9レースから馬券の売り上げが増えてきます。やはり、来場者が増えてるからだと思います。

 

一番の売り上げが高いのは当然ですが、重賞レースです。

光太郎が言いたいのは、メインレース(特にG1)になるほど、ライトな競馬ファンが増えるからです。浮動票が増えて、人気馬のオッズが平場より上がっていたり、人気しすぎて下がっていたり、この組み合わせは思ったよりついていたり、惑わされるレースが多いのではないでしょうか・・・

データでは9レースから最終レースにかけて、1番人気の勝率は1から8レースより下がる傾向があり、3割を下回る時期もあります。回収率も平均の75パーよりも低いのです。

 

メインや最終レースは自信をもって勝負しても、意外な結果が待ってることも多いのではないでしょうか。

 

例をあげてみます

2015年12月27日 有馬記念 G1

このレースの1番人気はゴールドシップでした。この馬は実績はありますが、天皇賞春にみせたゲート入りを嫌がるようになり、宝塚記念から成績が低迷していきます。

秋のジャパンカップでは、宝塚記念惨敗のあとのレースで2番人気になって結果は、10着以下の敗戦、有馬記念当日は安定した成績を残してるラブリーデイより、実績のある馬の引退レース、メディアがうまく取り上げてライトな競馬ファンの浮動票が増えて人気になり当日は1番人気だったのです。

 

ほかにも1番人気にはふさわしくないような重賞レースは他にも探せばありますね

先週のマーチステークスもそうだった考えています。

 

最終レースも浮動票が増えることが見込まれます。なぜなら、前のブログでも書いた通りメインで負けた競馬ファンが最終で取り返そうとするからです。当然浮動票も増えます。

経験上締め切り直前で単勝人気が入れ替わることがよくあります。人気になる馬が強いと思い購入したら、締め切り直前で2番人気になっていて、レースも惨敗というパターンを経験したことがあります。(心理的に取り返そうと熱くなるので、人気してる馬が強く見えてしまう心理状態のファンが多いと思われる)

 

原理的に、誰かが、Aという馬に投票が集中、オッズが下がる、オッズを見てその馬が、強く見える。当たると思いさらにオッズが下がる・・・

しかし締め切り直前に馬の状態を判断した競馬ファンが殺到して投票が集中して単勝人気が入れ替わるといった感じでしょうか・・・

 

 

このことからメインや最終レースは、魔物がいるというか、惑わされやすいレースが増えます。浮動票の多い人気に惑わされず、馬の状態をしっかりと見極めたうえで、勝負していきましょう。