淀の坂はゆっくり下ろう 京都大賞典を見た感想
先週は京都大賞典が行われました。
コース詳細を書くと京都外回りコースは、向こう正面半ばから、徐々に登り坂で3コーナーから坂の下りに入ります。
通称淀の坂と言いますが、ここで動いてしまった馬は、ほぼ馬群に沈んでしまいます。
では簡単にレース回顧すると、11番ウインテンダネスが、逃げる展開、意外にも幸のプラチナがせりかけないために、後続を引き離す形で逃げました。
向こう上面で10馬身以上引き離す展開は実は今回に限ったことではなく、昔からよくある展開です。
さすがにこのままだと押し切られると思ったのか、浜中のスマートレイアーが仕掛けます。
ここから馬群がぎゅっと凝縮します。
画像は動きがないので分かりにくいですが、シュバルグランが動いていきます。結果論ですが、まだ我慢してほしいと思った。
このあとシュバルをぴったりマークするかのように、ダイアモンドが進出を開始
脚がたまってるサトノダイアモンドが、その後先頭集団を指し切り優勝!
でもみんなけん制して誰かが仕掛けないと逃げ馬に押し切られてしまうので、仕掛ける馬は負ける運命になります・・・
勝つなら、ゆっくり下ってほしいと強く思った京都大賞典でした。
追記 シュバルがデムルメなら、ダイアモンドより後ろにいたと思います。