競馬をつづる

好走するスピードのある馬を見つけていきたいです

毎日杯、日経賞回顧

今日は、毎日杯日経賞が行われていました。

 

まずは毎日杯 10頭立て

メンツを見ると1番ブラストワンピースが力が抜けてる印象です。スタートすると、1番は前走と違い先行策に出ます、結果これがオーライでした。6番のウォーターパルフェが引っ張る展開、酒井学は前レース逃げの手に出ていたので、ここも逃げます。

流れるような展開でした。そして第4コーナーは1番が内をつきました。

そこから伸びを見せて先頭に躍り出ます。先行勢が粘る中、1番は危なげなく、快勝!5番のギベオンが差してきます。坂で止まったかと思いましたが、伸び脚を見せて2着を確保、そのあとにギベオンとつれて上がってきた、3番のインディチャンプが3着をぎりぎり確保したレースでした。結果的に1番人気から3番人気の固いレースとなりました。 阪神は芝の状態がいいのかもしれません。インが有利だと思います。

 

いっぽう中山メイン 日経賞 15頭立て

注目は海外明け2頭、キセキとトーセンバジル 鞍上はともに外国人で人気を分け合います。このレースはトリッキーなコースといわれていて、コーナーが小回り、二度の坂越え、向こう上面も平たんではなく、波があって、実力のある馬が予期せぬこともあるコースだと思います。偶然、2頭ともテン乗りでした。

スタートして4番のロードヴァンドールが逃げるかと思いましたが、12番のガンコが引っ張る展開に、これは予想外・・・7番トーセンバジルは中段、キセキは中段より後ろ、キセキのルメール騎手は後続と差が開くのを恐れたのか、1000メートル通過後に、今度はキセキが先頭を引っ張るレースになりました。そこから落ち着いた展開にはなりましたが、2転、3転展開が変わるのもめったにないことで、この展開は読めませんでした。第4コーナー手前で再び、ガンコが盛り返し先頭に出ます。9レースのミモザ賞の勝ち馬の位置取り同じように思えました。そこからガンコがすいすい伸びて後続を離していきます。2、3番手が混戦です。うちのぜーヴィントやノーヴルマーズは失速、キセキも粘ります、そして一度は逃げたロードヴァンドールも差してきていますが外の3番チェスナットコートやサクラアンプルールが外から差して来ます

結局4コーナーから押し切ったガンコが優勝、2番手チェスナットコート、3着はサクラアンプルールの田辺騎手、有馬記念の残念な進路カットから今回は見事に3着を確保しました。

 

キセキのまくりは何だったのか、気になりますが、暮れの中山でルメールはグットラックハンデ競争で差し馬を同じようにまくったレースがありました。おそらくその再現を狙っていたのでしょうか?

菊花賞馬、キセキは再び鞍上は降板しそうです。次はどのレースになるのか?そして鞍上は誰になるのか、楽しみです。

菊花賞は強い馬が勝つレース!絶対キセキはこのまま終わりだとは思いません。

キセキの復活に期待したいと思ったところで、日記を終えます。